競技種目

2017年4月21日

カヌー競技には多様な競技種目があります。

日本カヌー連盟の管轄する競技だけでもカヌースプリント、カヌースラローム、カヌーワイルドウォーター、カヌーポロ、フリースタイル、ドラゴンボートなど実に多様で、自分の好みや特性に合った競技を選ぶことができます。

オリンピックでもカヌースプリント、カヌースラロームの2競技が行われています。今年行われるロンドンオリンピックにおいても両種目合わせて8名の選手の出場が決まっています。またそれぞれの競技種目で世界選手権が開催されており、世界へ出ていけるチャンスの多い競技でもあります。

当クラブでは以下の競技種目に取り組んでいます。

スプリント (SP) オリンピック / 国体競技

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スプリント競技の多くの種目では、水泳や陸上の短距離競技のようにレーン分けされたコースを漕ぎ、着順・タイムを競います。静水域(流れのない河川・池・湖・海など)にコースを設置し、区間内でのタイムを競います。距離は、200m・500m・1000m・5000m (2012年のロンドンオリンピックより200mが種目に追加) があります。

使用する艇によりカヤックとカナディアン、乗組員数によりシングル・ペア・フォアの区別があります。カヤックがダブルブレードのパドルで漕艇するのに対して、カナディアンはデッキの中に片ひざをついて座り、シングルブレードのパドルにて漕艇します。

日本ではまだまだマイナースポーツではありますが、ヨーロッパ等ではテレビ中継が行われるなど人気のある競技です。アジアでは中国が強豪国です。

 

スラローム (SL) オリンピック / 国体競技

カヌースラローム競技は急流の川の中にゲートによって決められたコースを漕ぎ、タイムとペナルティーを加算された得点によって競います。ゲートは2 本のポールで構成され、ワイヤーによって吊り下げられるか、川岸に設置されています。全てのゲートは番号順に通過しなくてはなりません。各ゲートは通過する方向が決められており、ナンバーパネルの指示に従って正しい方向から通過しなくてはなりません。上流から下流に通過するダウンストリーム・ゲートのポールは緑と白、下流から上流に通過するアップストリーム・ゲートのポールは赤と白に塗り分けられています。選手は2本のポールの間を通過しなければならず、不通過の場合は場合は50秒のペナルティーが加算されます。またポールに接触した場合は2秒のペナルティーが加算されます。

使用する艇と乗艇人数により、 カヤック1人乗り(K-1)、カナディアンカヌー1人乗り(C-1)および2人乗り(C-2)の種目に分かれています。

カヌースラローム競技は世界選手権・世界ジュニア選手権大会を偶数年に開催しています。ワールドカップ大会は、カヌースラローム競技の普及と発展のために毎年開催されています。近年のオリンピック、世界選手権などでは人工コースが使用されることが多く、よりテクニックとパワーを要求される競技展開となっています。

ワイルドウォーター (WW) 国体競技

 

ワイルドウォーターカヌー競技は、急流の川を上流から下流に向かって定められたコースを漕ぎタイムを競います。使用される艇はワイルドウォーター艇と呼ばれる専用のもので、直進性とスピードに主眼をおいてデザインされています。艇の種別、乗艇人数により カヤック1人乗り(K-1)、カナディアンカヌー1人乗り(C-1)および2人乗り(C-2)の種目に分かれています。 また、距離によってスプリント、クラシックに分かれています。

本場ヨーロッパの大会ではクラスⅢ以上の川がもしくは人工コースが使用され、4M以上の艇が完全に水没してしまうような激しいコースでの迫力満点の競技です。

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カヌーポロ

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カヌーポロ(Canoe polo)は、1人乗りのカヤックに乗って水上で行う、ハンドボールとバスケットボールを融合したようなスポーツで、約縦20m x 横35mのコート上で得点を競います。ゴールは縦1m x 横1.5m、水面から2mの高さに設置されています。コートには各チーム5人 が入ります。選手はボールを5秒以上保持することができず、またカヌーの上に乗せて漕ぐことも禁止されています。ボールはパスでつなぐか、ドリブル (ボールを体から1m以上離したあと再び触る) をしてつなげます。ボールは水球で使用されているものと同様のものを用います。試合は7分~10分ハーフの前後半で行われます。

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試合中、選手の交代は自由ですが、カヌーから水中に転落してしまうとその選手はコートから退場しなくてはなりません。またオフェンス側の選手がゴールキーパーを押して動かすと反則 (キーパーチャージ) となりますが、その他のボールを持っている選手へのハンドタックルが認められています。カヌーポロは艇同士が激しくぶつかることも多く、水球と共に「水上の格闘技」と呼ばれる激しいスポーツですが、子供やや初心者から年配の方まで、幅広い年齢層で楽しめるスポーツでもあります。


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